クエ鍋
12/28 に仕事を納めるために、半年ぶりに出社した。
丁度スプラトゥーンコミュニティで立川でクエを食べる人を募集していたので、今までクエを食べたことが無いゆえに食べてみたいそして釣ってみたい、ということで参加してきた。
立川のまるしょうという居酒屋で、クエ鍋のほかにタチウオの炙りさし、石鯛・シマアジの刺身、アオリイカのシュウマイ、ブリ大根、クエとからすみの和えなどを食べた。 どれも絶品で刺身もちゃんと寝かした上で提供しているし、料理のバリエーションも豊富。
クエ鍋はちゃんとした手順を踏まないとおいしくいただけないらしく、店主が鍋の作り方・食べ方をしっかり指導してくれる。
まずクエ鍋は魚がおいしいというよりも、クエのだしで食べる白菜がおいしいとのこと。
これは美味しんぼでも同様のことが述べられているらしい(店主曰く、美味しんぼは読んだことが無いらしく、美味しんぼの受け売りでいっているようにとらえられるのが心外らしい)。
また、クエ鍋はしっかりだしをとる必要があり、骨付きの部位は白湯のように乳白色になるまで煮込む必要がある。
キャベツはしなるまでしっかり火を通すこと。
クエしゃぶは皮を10秒似て、軽くしゃぶしゃぶして食べる。
など、クエをおいしく食べるためのゆで方や食べ方について教わった。
クエは一般的なハタ類よりもかなり脂がのっていることが多いようで、刺身よりもしゃぶしゃぶなどで脂を落とした方がおいしくいただけるようだ。
この辺りの考え方はブリしゃぶと似ているかもしれない。
クエを食べた感想を一言でいうと、うまい、である。 しゃぶしゃぶにすると程よく脂がおち、うまみが口の中に広がる。
また、クエ鍋のあとの雑炊も絶品であった。 雑炊というと、普通は醤油や塩などで味付けをするが、この雑炊は特に味付けしなくてもハタの出汁や塩気のみで十分おいしく食べることが出来た。
クエはそれほど流通量も多くなく単価も高い(店主曰く仕入れで15000/kg ほどするらしい)し提供する店も少ないため、なかなか食べる機会が無かったが、こうしてクエを食べることが出来たのは大変良かった。
今後も面白そうな企画には乗っていきたいし、こちらも企画していきたい。
高尾山登山
立川でクエを食べた後は近くのホテルで一泊し、翌日の昼前から高尾山に登り始めた。
高尾山はかなり負荷が少ない登山と聞いていたため、一番負荷が高いらしい稲荷山コースを選択した。
正直高尾山を舐めていたが、登ってみると意外ときつく、途中で何回か休憩しつつ自分のペースで登った。
元々奥高尾の城山ぐらいまでは行こうと思っていたが、高尾山についた時点で午後1時を過ぎており、今から城山方面にいくには少し時間が足りないと感じたたため、今回は高尾山だけにした。
高尾山頂の近くで持ってきていたバーナーで水を沸かそうと思ったが、クッカーを持ってくるのを忘れており、折角持ってきたバーナー、ガスボンベ、カップヌードルが無用の長物と化してしまった。 帰りは一般的な薬王院を通る1号ルートで下山することにした。
途中で金ごま団子を食べたが、3つで400円程度したので少し高かったように感じられた。 もうちょっと安ければ気軽に買い食いもできるのだが、結局買い食いしたのはこの金ごまだんごのみ。
下りの急こう配が結構膝に来てしまって、下山したときには膝ががくがくし、痛みがある状態であった。
腰痛の緩和のためによく正座をするのだが、正座が膝に負担をかけていることも関係しているだろう。
次回登山する時は膝サポーターを用意した方が良いと思う。
また、登山用にトレッキングシューズも買ったが、まだ履きなれていないせいか、足指の一部に靴擦れが生じた。
来月本格的な登山が予定に入っているし、それまでにちゃんと履きなれておきたい。
まとめ
- クエ鍋はおいしい
- クッカーは忘れない
- 膝サポーターをつける
- トレッキングシューズを履きなれておく