はじめに
2019/03/25(月)から2019/04/05(金)まで九州ツーリングと付随しての釣行に行ってきたので、感想を書きます。
このエントリーは以下の要素で構成されます。
- 時系列で発生した事柄とそれについて感じたことの箇条書き
- 旅の総括
- 旅の反省点・改善点
このツーリングはアジャイルで実践しましたが、それについては後日記事を書くため、このエントリーにはその内容は含まれません。
時系列で発生した事柄とそれについて感じたことの箇条書き
1日目 (自宅〜東京港)
- 17:00 自宅を出発
- GoogleMapのナビが高速道路と一般道路が重なっており、どこで降りれば良いのか全くわからなくなり、少し道に迷ってしまった
- その過程でUターンを2回ほどやる機会が出来た
- Uターンはあまり得意ではないが、平坦な道でゆっくりやる分にはそれほど恐れなくても良いかもしれない
- 17:30 東京港に到着
- はじめてのカーフェリー乗船であるため、全く勝手がわからなかった
- 船に乗り込むときも一瞬坂を登れば良いのかそうでないのか、迷う瞬間があった。
- 19:30 フェリー出港
- フェリーは2016年就航で設備も綺麗だった
- 食料は乾燥食品や冷凍食品しか用意されていないが種類自体は豊富。
- 種類自体は豊富だが、九州到着前には冷凍食品や感想食品自体に飽きが来始めていたので、それほど長く食べ続けられる印象はなかった
- フェリーはエンジンと波で揺れているため、その船内の風呂も当然波打っている。風呂に立つ波も結構強いため、湯船に浸かっているときはその波を楽しむことができる。これはフェリーの魅力の一つであることに気がついた
- 東京港を離れる時の東京の夜景がとても綺麗。また飛行機の航路下を何度か通るが、夜中に飛行機を真下から見るのも綺麗
- 船内に、船のステータスモニターが表示されており、24時間乗客が見ることができる。ちょっとしたアラートなども表示されているため、乗客としてはちょっと不安になることも。ステータスモニターを見るのは割と楽しい
- 船内で記念写真を撮るスペースがあるのでタイマー撮影で試しに撮ってみた
- エンジン音がうるさくて、初日はなかなか寝付くことが出来なかった
- 結局慣れの問題で、帰りの便では疲れていたこともあるが、問題なく睡眠をとることができた。ただし体感ではあるが、やはり振動がある方が、疲れは取れにくいように思う
2日目 (フェリー)
- 10:30 潮岬付近を通過
- 船内で潮岬付近を通過するアナウンスがあったが、出遅れたため潮岬のベストショットは撮影できなかった
- 12:30 徳島港に入港
- 意外と徳島まで近いな、という感想を持った
- 18:00 室戸岬付近を通過
- 夕日をバックにした室戸岬は大変綺麗
- ネットワークが満足につながらないことも多く、やることが無いため、読書が捗った
- あまり一気に本を読み終えるのは得意な方ではないが、アジャイルサムライを1日で読み終えることができた
3日目 (新門司〜門司〜別府)
- 05:30 新門司到着
- 2,3時間しか眠れなかったが、寝起きは割とさっぱりしていて運転なども問題なさそうだった
- 06:00 すき家で朝食
- 06:30 門司西港で釣り
- 釣り場に着いたときは、アジ釣りの人が多く、エギングをしている人はみかけられなかった
- 7時半ごろにキス釣りに来ていたおじさんと仲良くなり、西港だと小さい針の投げ釣り仕掛けが必要、ということを教わり、釣り方を教えてもらった上におじさん自作のキス釣り仕掛けも頂くことが出来た
- 雑談を何回かして、イカを釣りたい、ということを伝えると、イカが釣れるポイントまで連れて行ってもらうことができた。さらにこの辺りでは一般的なエギの胴付き仕掛けも頂くことが出来た。
- 更に近くの行きつけだという格安定食屋でご飯を奢ってもらった
- ポイントに連れて行ってもらう際、自分がバイクであることからはぐれないように電話番号を教えてもらうことが出来た
- これが後に自分がコウイカを釣り上げたことに対する重要な伏線となる
- 色々教えてもらったが結局自分はこの日は釣ることが出来なかった
- 仲良くなった玄人釣り師が釣ったコウイカ、カサゴをご馳走してくれるという話になり、その玄人釣師の家に行った
- コウイカを刺身、オリーブとニンニクのソテー、カサゴを塩焼きにしてもらった。
- めっちゃうまい
- 15:00 門司から別府に向けて出発
- 日が暮れる前までに別府につきたいということで、別府に向かうことに
- 燃料はメーターで半分ちょっとぐらいは残っていたし、別府まで持つ可能性も高かったが、はじめての高速ということで、途中でガソリンスタンドによりガソリンを満タンにしてもらった。店員に給油してもらったが、自分で給油すると満タンより大分少なく給油してしまうので、もうちょっとタンクにガソリンを入れてもいいのかもしれない
- 当初は下道で別府まで行くことを考えていたが、下道だと1.5倍〜2倍ほど時間がかかるため、高速道路を使うことにした
- はじめてのバイクでの高速道路だったが、意外と乗ってみればそれほど難易度が高いとは感じられず、400ccバイクの加速力から、むしろバイクの方が高速に乗りやすいと感じた(もちろん、東京に比べて加速車線や路幅が広い、というのも大きい)
- 北九州〜別府間の高速道路は、1車線が多く、流れに乗っていても割と後ろから煽られることが多かった
- 前の車の速度に併せていたら煽ってもしょうがない気もするが、お前も前の車を煽ってもうちょっと速度を上げろ、というプレッシャーを与えたい意図なんだろうか。
- 100kmを超えると風速がかなり気になってくる
- 90kmまではそれほど風も気にならない
- 高速の出口と思いきや間違って、別府SAに着いてしまった
- そこからホテルまでは言うて30分ぐらいは運転が必要で、結果的には良いタイミングで休憩が取れたように思う
- バイク乗りのおじさんに話しかけられた。初めてバイク乗りに声をかけられた
- 高速を降りて、別府市内の道路で右折する際に、もうちょっと左にそれるとミラーが電柱にぶつかりそうなタイミングがあった(例えぶつけても、周りに車両が無かったし、重篤な事故には繋がる感じでは無かったが)
- 元々下道で行こうと思っていたが、暗くなる前に別府につきたかったことから、高速に乗ることにした
- バイクで初高速に乗ることになった
- バイクでも高速は思ったより怖くなかった。むしろ、信号がないこと、加速力があるため合流自体は車よりやりやすいことより車より恐怖感はなかったかもしれない
- 18:00 亀の井ホテルにチェックイン
- 亀の井ホテルで間違ったところにバイクを止めた。おそらく従業員用のバイク駐車場。場所を移動することも考えたが、特にこのままでも問題は発生することはなさそうと思い、そのまま停めることにした
- 荷物が多いため、チェックイン時は何も持たず、2回目にシートバッグ、3回目にパニアバッグの中身を持っていった
- ホテルは中国人、韓国人が多い
- 温泉も普通
- ビュッフェ代を払って夜はビュッフェにした
- 3000円ぐらいだと思うが、料理自体は美味しかった
- 温泉に入ったのち疲れていたためマッサージを頼む。泉質、設備は普通。
- 強めでマッサージするところであまりうまくなかった
- ホテルの部屋が3人部屋だったので、部屋を持て余し気味だった
4日目 (別府〜岩下コレクション〜大観峰〜熊本市菊陽)
- 10:30ぐらいにホテルを出た
- 準備に手間取ってしまい少し遅めのスタートになった。
- 朝食を摂る時間もあまりなかったためコンビニで適当におにぎりを食べて出発
- 11:30くらいに湯布院のバイク博物館に到着
- ばくおんで紹介されていた想像よりだいぶパラダイス感が漂っていた
- 本当にいろんなものが雑然と置かれていて統一性がなかったり、ディスプレイがショボいことからパラダイス感が漂うのだと思う
- 入館料は正直高い
- 他にもバイク乗りと思われる人がちらほら
- 来る人はバイク乗りが多いと思う
- バイク博物館の人に近くの食事処を紹介してもらう
- 正直高いしめっちゃ美味しいものでもない
- 12:30 大観峰に向けて出発
- やまなみハイウエイは道が細いわりにはとばすクルマが多くて正直バイクだと怖かった
- 個人的に見通しの悪い道は結構減速するのだけど、それがクルマと相性がとてつもなく悪い
- バイクであまり峠道は走りたくない
- 13:30くらいに大観峰に到着
- 景色はなかなかのもので、阿蘇山系が一望出来た
- バイクで有名だけあって、バイクが多い。バイク乗りに東京から来たの?と声をかけられる
- 15:00 くらいに家族温泉に到着
- もともとは大浴場に入りたかったのだけど、壊れていたので、家族風呂にしか入れなかった
- 源泉かけ流しで温度が物凄く高い。しばらく流水で冷ましてようやく入浴できた
- 泉質は非常に良かった。
- 17:30くらいにホテル着
- かなり高級なビジネスホテルで、部屋も奇麗。
- ホテル内で販売されている飲み物が物凄く限られていたのがマイナスポイント
- 18:30 高校時代の友人と飲む
- 21:00 飲み終わる
- 23:00 就寝
5日目 (熊本市菊陽〜佐多岬〜大隅広域記念公園)
- 07:00 ビュッフェで朝食
- 朝食券は3000円ぐらいしたので安くなかったが、ビュッフェはとても美味しかった
- 08:30 佐多岬に向けて出発
- 一度に進んで距離としては今まで最長
- 鹿児島に入ると明確に家畜の糞のにおいがして、さすが畜産の鹿児島、と感じた
- 13:00 佐多岬到着
- 到達証明書を発行してもらう
- 15時ごろに佐多岬を発ち、大隅公園に向かう
- 17時ごろに大隅公園に着く
- 午前2時ごろから雨が降り始める
6日目 (大隅広域記念公園〜桜島フェリー〜鹿児島市)
- 08:00 起床
- 雨が降ったせいで、撤収がものすごくたいへんだった。
- キャンプサイトから雨を凌げる場所までの移動が大変
- 結局朝の10時ごろに出発
- 12時ぐらいに鹿児島行きのフェリーに乗船
- 昼食で、鹿児島市内で有名な回転寿司に行く
- 14時〜16時くらいまで釣具店で情報収集して、鹿児島の南埠頭で釣りをしようとしていた
- 南埠頭はクルマでの搬入・搬出でせわしなく、落ち着いて釣りをするような雰囲気ではなかった。
- 情報収集で近くで釣りをしている人にこえをかけてみた
- 最初は、「釣れてますか?」に対して、首を振るだけの動作
- 2回目で何狙いですか?と聞いたところ、あっちいけ、という仕草をされたので、そそくさと退散した
- 一言目でボディアクションだけであれば、コミュニケーションされたくないかもしれない?と思っても良いかもしれない。
- 情報収集が目的なので、拒否されても気にしないメンタリティを身につけたほうがよさそう
- 17時30くらいから、元同僚の家に向かう
- 予定より大分早く元同僚の家に着いたので、事前に駐輪場を下見に行っていたが、1回目に相手してくれた人が少し無愛想に感じたので、初めの釣り人の印象を引きずって、鹿児島県民は無愛想な人が多いのかなという印象を持ってしまった2回目に駐輪場で相手してくれた人は、愛想が良かったので、単にサンプル数が少なすぎる問題、という気もしている
- 元同僚の家に荷物を置いて、鹿児島市内の呑み屋街に繰り出す。
- まず鹿児島黒豚を食べる
- 二件目に鳥刺しを食べる
- 保健所の指導で屋内でないと鳥刺しの提供が出来ない。そのため、初めは屋外で飲食し、席が空いてから店内に入り鳥刺しを食した
- GoogleMapの設定を間違えて、はじめに呑み屋街を設定してしまった。そのため、呑み屋街に行ってから駐輪場に行くことになり、大きなタイムロスが発生した
- マットレスと毛布を既に準備してくれていたので、持参のシュラフは使うことなく過ごせた
- 夜にちょっとスマブラをした
7日目 (鹿児島市〜知覧平和記念館〜武家屋敷〜指宿温泉〜釜蓋神社〜元同僚の実家〜呑み屋〜鹿児島市)
- 09:00 家を出発
- 10:00 知覧特攻平和会館に入館
- 11:30 知覧の武家屋敷庭園拝観
- 12:30 知覧の蕎麦屋で蕎麦を食べる
- 14:00 実家にタオルを取りに来る
- 15:00 指宿温泉の砂蒸し風呂に入る
- 16:00 指宿温泉の温泉に入る
- 17:45 釜蓋神社到着
- 18:30 若様実家到着
- 19:00 元同僚の両親を交えて酒を飲む
- 21:30 知覧から星空を見る。感動した。
- 22:30 家に到着
8日目 (鹿児島市〜鹿児島市の高台〜サゴどん蔵〜若様の自宅〜熊本市)
- 09:30 鹿児島の高台に到着
- 大きな荷物は一旦若様の家に置いていく。ぱニアバッグは外すのが大変なのでそのまま持っていった
- 10:00 さごどん洞窟で若様と記念撮影
- ブレーキレバーが曲がっていることに気づく
- 12:00 熊本に向かって出発
- ガソリンスタンドで給油
- 16:00 スーパーホテルLOHAS熊本にチェックイン
- 20:00 熊本郷土料理を食べる
- 09:30 熊本散策(歓楽街、熊本城一周)
- 23:30 スーパーホテルLOHAS熊本に戻ってくる
9日目 (熊本市〜門司)
- 10:00 スーパーホテルLOHAS熊本をチェックアウトし、門司に向かう
- 13:30 ポート門司に到着
- 14:00 ポート門司にチェックイン
- 14:15 瓦そばを食べる
- 15:00 釣り開始
- 18:00 コウイカを釣り上げる
10日目 (門司〜新門司)
- 11:00 ポート門司をチェックアウト
- 門司港駅前に数少ないバイク駐車場があるため、停めに行く
- 12:00 九州鉄道博物館に行く
- 13:00 焼きカレーを食べる
- 13:30 釣りをする
- 15:00 展望タワーに登る
- 16:30 新門司に向かう
- 17:00 フェリー乗船手続きをする
- 17:45 フェリー乗船
11日目 (フェリー)
- 15:00 潮岬を通る
12日目 (東京港〜自宅)
- 05:00 東京港到着
- 前日と当日出かなり眠ったにもかかわらず、眠気をかなり感じていたし疲れていた
- 05:30 自宅に向かう
- バイクの発進はクルマより大分時間がかかるので、慌ただしく準備をする
- 06:00 自宅に到着
- お腹がとても空いていたし無性に牛丼が食べたかったので、牛丼を食べに行く
- 07:00 泥のように眠る
旅の総括
今回の旅の目的として、 * 旅行先で魚・イカを釣り上げて現地で食す * バイクでの走行に慣れる 以上の二つがマストとしてあったが、どちらもこなせたので大変良かったように思う。
旅を通しての反省点
- 荷物が多すぎた
- 濡れたテントを早めに乾かしておくべきだった
- もうちょっと大きめのテントシートを持っていくべきだった
- 焚き火用具が欲しい
- 旅の後半は疲れてしまって、省エネモードに入ってしまったところがありもうちょっと旅をコンパクトにしてもよかったかもしれない。