水島雄太のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

SUPに乗ってきた

同僚が四万十川でSUPに乗ってきてユーザー体験が良かったので三浦でも乗ってみたい、ということでSUP体験に誘われた。 以前からSUPに乗ろうと思いつつなかなか乗れていなかったところで誘われたので、二つ返事でSUPに乗ることが決まった。

シットオンのシーカヤックには乗ったことがあるので、SUPも同じようなものだろうと思っていた。 しかし、シットオンのシーカヤックはよほどのことが無い限りは自重でバランスを崩して海投げ出されることはないのだが、SUPは割とカジュアルにバランスを崩すので、より容易に海に投げ出される。

最初はバランスを取るのが難しく、長時間SUPに乗り続けるのは無理なのではないかと、将来に悲観をしていたのだが、意外と慣れるもので、最初の数分で一度海に投げ出されてからは、バランスを崩すこともなく、比較的楽に漕ぐことが出来た。

とは言いつつも、大きな波が来るとバランスが崩れることが多々あったので、波が穏やかでないとなかなか長時間乗り続けるのは難しいし、一度沖に流されると岸に戻るのが難しい容易に遭難してしまう脆弱な乗り物だと感じた。

以前からSUPに興味があった理由としては、現時点で唯一バイクに積載が出来て手軽に沖に出れて釣りができる乗り物だからだ。 穏やかな海であればSUPしながら釣りもできると思いつつも、悪天候には極端に弱いことから、春〜秋にかけて海が穏やかなときにのみ運用できる、と思っていたほうが良いだろう。

SUPを体験したのは油壺だったが、油壺は入り江になっており、波が穏やかであることが多いので、油壷で運用するならば不安は少ないほうだろう。

バイクに積載する場合はほぼSUPしか積載できないのでかなり軽量なタックルにならざるを得ないが、SUPのついでに釣りをする、ぐらいの軽い気持ちの釣りなら運用できるだろうし、魚が釣れなくてもSUPで満足して帰ることが出来るというメリットは個人的にかなり良いのではないかと思った。

インストラクター曰く、安いインフレータブルSUPは破れやすいので最低でも10万以上のインフレータブルを買っておいたほうが良いらしいが、10万程度ならバイクやクルマに比べればかなり安いし、命に関わる部分でもあるので、ある程度良いものを購入したほうが良いというのは確かだろう。

SUPがとても欲しくなってしまった。