タイラバの課題感

昨日湘南でタイラバをしたが、その中で明らかな課題が出てきたので、課題に真面目に取り組むために、ここにメモしておく。

課題

適切なドラグ設定ができていない

あたりはそこそこあったが、ドラグがでてしまい、ドラグの調整をしている間に針が抜けることが多かった。

これはドラグが弱すぎたことで、針がかりが弱く、またドラグの調整の間張力を維持できなかったためと考えられる。

対策

ドラグ設定を正確に行う。 感覚で1kgのドラグ設定していたが、計量した1kgのペットボトルで実際にドラグ設定をしてから手でドラグの確認としたところ、明らかに実際の1kgと感覚の1kgに乖離があった。 これは1kgのドラグの感覚がずっとキャリブレーションされなかったためと考えられる。

そのため、少なくとも釣りの全日にはドラグを正確に設定し、ドラグの感覚についてもその設定した値でできるだけ覚えておくようにする。 釣り場当日も余裕がない場合は仕方がないが、余裕がある場合はペットボトルを使って1kgのドラグを正確に設定する。

1kgの基準となるおもりについては、氷を兼ねた1kgのペットボトルを持っていき、それを指標とする

リーダーの結束に時間がかかりすぎている

自宅でリーダーを結束する場合は、ノーネームノットでそこそこ速く結束出来るようになったが、船の上などでは揺れていたり、風が吹いていたりで、自宅のようにスムーズに結束することができず、時間もかかりがちだった。結束している間に時合が来て、チャンスを逃すということがあったので、できるだけ結束にかかる時間は減らしたい

対策

まず、自分がリーダーの結び方として有効に使えるものが、ノーネームノットしかないことが問題である。 個人的にノーネームノットは風や揺れなどが会った場合に、難易度が高くなるので、簡単で素早く出来る結束に変えることでチャンスを逃すリスクを軽減できると考えられる。

3種類以上結束方法を使えるようになっておけば、コンディションに応じた最適な結束を選ぶことが出来る。

また、糸の端が軽く、風でゆれで飛ばされやすいため、ノットアシストを導入することで風や揺れの影響を低減する。 実際のフィールドでも素早く使えるように、できればコンパクトなノットアシストを導入する

リールの性能が良くない

今までタイラバではプリードを使ってきたが、プリードはエントリーモデルのため、ドラグ分解能が低く、またフォールの速度調節もできないため、フォールで食わせるという手段が取りにくかった。

対策

ドラグ分解能が高く、フォール速度が調整できるものを購入する。

巻速度・落下速度表示が出来るもののほうが機能としては良いが、必然的に重量も重くなってしまう。 重量が重くなると、手首が疲れやすくなることで手首の故障リスクや、釣りの終盤に満足にリールを巻いたりすることができなくなってしまうことと、巻速度や落下速度については訓練である程度把握できるものであるため、軽量さを重視する。

竿を立てすぎている(2022/06/19追記)

竿を水平に近いところで構えているが、これをもう少し下げる必要があるのではないか? 根拠としては、以前手漕ぎボートでバラシが多かった時に、竿を寝かせることでフッキングが改善したことから。

対策

竿を寝かせる