水島雄太のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

クルマ(MT)の運転の課題感

納車されてから2ヶ月ほど経ち、クルマの運転に慣れてきたと同時に漫然と運転してもなんとかなるようになってきてしまった。

漫然と運転するだけでは運転技術は向上しないし、ある程度自分の中で課題感もあるので、以降の運転で明確に意識できるように、その課題感をメモしておく。

左折の時に少し大回りをしてしまう

左折する際に内輪差での巻き込みや脱輪を恐れるあまり、少し大回りをしてしまうくせがある。

左折する際の目安として、左側方にホイールベース/3の間隔+マージンを開けた状態で、フロントホイールが曲がり角を過ぎたあたりからハンドルを切り始めるのが良いが、渡しの場合ミラーの位置からハンドルを切り始めることが多いのが原因と考えている。

ミラーは左折する際の目印としてわかりやすいことと、少なくともミラーを過ぎていれば確実に内輪差所以の問題が発生しない、ということでやっているのだが、さすがにそろそろ車両感覚も掴めてきたので、そろそろもホイールを意識した左折を意識したい。

まごつきやショックの少ないブリッピングシフトダウン

最近ブリッピングシフトダウンを練習することが多いが、そこそこまごついたり、シフトチェンジしてクラッチミートしたときの変速ショックもまだ少しある状態なのでこれをクラッチをスコーンと入れても全く変速ショックのない状態にしたい。

YouTubeなどでは、ある速度におけるそのギアの回転数をメモしておき、プリッピング前後の回転数をそのメモした回転数に合わせるやり方を紹介していた(例えば、40km/hにおいて2速/3000rpmで、2速/4000rpmならブリッピング前の回転数を3000rpm、ブリッピング後の回転数を4000rpmにする)ので、少なくとも変速したい速度域における特定のギアの回転数については覚えておいてよさそうだ。

早めにクラッチを切る傾向がある

エンストを恐れるがゆえに早めにクラッチをきる傾向があり、エンジンブレーキを活かせていない。 フットブレーキを多用するとべーパーロック現象・フェード現象が起きるリスクが高まるし、スムーズなブレーキングが難しくなりぎくしゃくしたブレーキになりがちなので改善する必要がある。

特に4速からブレーキをする時に早めにクラッチを切りがちなので、4速でエンストする回転数・速度を覚えておき、ノッキングをわざと起こしてから止まる練習をしてみる。

右折時の目視での安全確認

シート・ウィンドウの位置からか右後方の目視確認できる範囲が狭いのと右の関節を動かすのが少しつらいということで、少し右折時の目視確認を端折ってしまう時がある。

対策としては、右後方を確認する前に右に体を捻っておく。

あらかじめ右に体を捻っていれば、それほど急に首を動かさなくてもよくなり、目視確認のコストが小さくなる

バックミラーの確認

バイクに慣れてしまっていることと、デジタルミラーが近すぎて確認しづらいためか、バックミラーをあまり見ないで運転している。

バックミラーを気にしすぎてしまうと過剰に後続車のことを意識して前方への意識が低くなるので、やりすぎないほうが良い気はするが、余裕があるときは一定間隔がで後方を見ておく。

後続車を一定間隔が確認することで後続車を意識した急制動や回避が出来る。

4速からの制動や回避

4速から急制動した際にクラッチ操作に意識が取られて、回避行動がワンテンポ遅れる時がある。

順番としては、制動→クラッチ操作だと思うので、エンストを恐れすぎないのも重要(高速を除けば、エンスト自体はそれほど危険なことではない)

クラッチの操作前後でハンドリングが不安定になる

ハンドルへの意識が低くなるからか、あるいは左と右の力の入れるバランスが乱れるためかはわからない。

両手を使わずに片手だけで運転する練習メニューを入れても良いかもしれない

ノーズの車両感覚

自分の感覚だと、実際のノーズの長さよりも短いようで、ノーズぎりぎりだとおもっていたのに、実際はそうではなく、余裕がかなりある、ということが多い。

それが問題でぶつけたりすることはない(逆は問題だが)が、余計な切り返しが必要になることもあるし、それが別の事故を誘発するリスクもあるので、やはり正確なノーズの距離感というな持っておいたほうが良い。

対策としては、知り合いなどに立ってもらってギリギリまで車間を詰めてみる、などの練習をしてみてもよいかもしれない。