Clojureでよく使われているPaasとしてはHerokuが有名だと思いますが、最近はCloudBeesもよく使われているようなので、私もCloudBeesにClojureプロジェクトをデプロイしてみました。
CloudBeesはクラウド環境を操作するためのleiningenプラグインが用意されており、既存のClojureアプリケーションに設定を少し追加するだけで容易にデプロイが行えるようになっています。
1.Cloudbeesにてアカウントを取得 デプロイするために必要な情報はアカウント取得後、Accountページから参照出来る * API Key * Secret Key のみです。
2.project.cljに
- :cloudbees-app-id
- :plugins[[lein-cloudbees "1.0.3"] [lein-ring "0.8.7"]]
- :ring {:handler your-app.namespace/entry-point}
を追加。
.~/.bees/bees.configに bees.api.keyとbees.api.secretを追加する
3.リポジトリルートでlein cloudbees deploy
これだけでClojureプロジェクトがデプロイできてしまいます。
Herokuも簡単にデプロイ出来ますが、CloudBeesもleiningenプラグインが強力であるため、さほど変わらない手間でデプロイできます。
有料プランはどうなっているかわかりませんが、HerokuよりCloudBeesのほうが無料で使えるリソースが豊富なようです。体感でも分かるぐらいの違いはあるので、無料プランでもそれなりに使い倒したいという理由であれば、CloudBeesを選択するというのは賢いように思います。