Racket のREPLは素の状態では履歴もemacs標準キーバインドも使えないため、使い勝手が非常に悪いです。
とりあえず XREPL(eXtended REPL) を設定しましょう。
- 設定方法
$ echo "(require xrepl)" >> ~/.racketrc
POSIX互換なら
$ racket
でREPLが起動する際に、~/.racketc
を読み込みに行くようです。
正確に知りたい場合、(find-system-path 'init-file)
で参照パスが取得できます。
XREPLにより、基本的なEmacsキーバインド、コマンド履歴、メタREPLコマンドが使用できるようになります。 どのようなコマンドが使用できるかは、 ,helpで参照できます。
Racketの場合、DrRacketで結構色々できちゃいますが、ちょっとしたスクリプティングならターミナルからREPLを起動した方が早いと思いますし、XREPLの使い勝手はかなり良いのでオススメです。