コーエーの創業者である襟川恵子氏が投資だけで本業の4割にあたる利益を出している という記事を読み、そういえば夫婦で創業して、コンピュータを恵子夫人からプレゼントされて以降独学でプログラムを勉強して、初期の作品は全て襟川陽一氏がコーディングしていたり、襟川恵子氏が美大卒で初期のデザインを全て担当していたりと、色々面白い経歴や能力を持っていることを思い出し、Kindleで唯一本人名義(シブサワ・コウは襟川陽一氏の作品をプロデュースする際に使用する名前)で出版されているこの本を読むことにした。
以下、読んだ時にメモした内容を箇条書きにする。
- 興味を持ったものはとりあえず挑戦してみる
- 苦手だと思うような仕事こそのちに活きる経験が詰まっている
- 明確に仕事の視点と趣味の視点を分けられるなら、好きなことを仕事にした方が良い
- 好きなことを熱中する
- 好きなことを仕事にしてよいかどうかの基準は実力があるか、勝負出来るか、その可能性があるか
- 他社と同じことをしないためには他社を知ることが大切
- 会社を経営するにあたっては、時代の変化を注視する必要がある。夜の趨勢に着目し、対応し続けることが肝要
- 気に入った言葉などはメモする
- 新聞やテレビ・ラジオ、スマホ、パソコンなどで最新のニュースをチェックし、自分が属する業界の動向を毎日確認する
- 部下に仕事を任せるときの基準は成功の可能性が6割あると感じたとき