水島雄太のブログ

個人的かつ雑多なブログです。

あるアクティビティに対してバカと評価する行為が理解できない

Twiter

最近Twitterなどはあまり見ないのですが、たまに見るとやたらと、なんらかのアクティビティに対して、バカとか愚かな行為、とか評価したがる人がいるが、なぜそのような評価が出来るのかいまいち理解できない。

ある行動が実際に愚かであるかどうかの評価というのはかなり難しくて、他人から見たら愚かな行為にしか見えないが、実際は筋の通った正しい行動だったというのはよくある。

例えば、オープンソース戦略なども、戦略の意図が普及するまでは、わざわざコストをかけて開発したコードを公開するメリットがよくわからない、という考えが支配的だったが、現在そのような考えは支配的ではない。

このように、ある行動が愚かな行為であるかの評価というのを瞬間的に判断するのはかなり難しいにもかかわらず、愚かでない可能性を考慮に入れずに愚かな行為と断じるのは、明らかに正しくない。

本題とは少し離れるが、他にもマウントポジションを取ることで自分の人間性が矮小化される、単純に否定的な言葉を使う人に良いイメージは沸かないなど、デメリットが色々ある割には、メリットはマウントポジションを取ってちょっと気持ちよくなる程度で、明らかにデメリットの方が大きいように思う。

その辺り考慮して書いているのかどうかというのが物凄く気になる。

それでも書くということは、当然書く当人にとってはメリットが大きいわけで、もしかして以上に挙げた理由以外で特別なメリットがあるのかもしれない。

どのようなメリットがあるのか、一度ヒアリングしてみたい。