真面目に、強く、上品に

たのしく、げんきに

東京湾・隅田川クルージングをしてきた

はじめに

2018/12/02(日) に前職の同僚とニューポート江戸川から東京湾隅田川クルージングをしてきたので、まとめます。

準備

ニューポート江戸川は既に3回ほど利用しているが、どれもフィッシング目的だったので、クルージングはこれが最初であった。

フィッシング目的の場合はあまり事前に航路などを設定しないことが多いが、今回はクルージング目的ということもあり、ある程度事前に航路を準備した。

計画した航路は以下の通り。

ニューポート江戸川→東京ディズニーシー沖→羽田空港沖→東京レインボーブリッジ→石川島→金のうんこ→スカイツリー→国際展示場→東京ゲートブリッジ葛西臨海公園→ニューポート江戸川。

また、ロープなどがスクリューに絡まった場合に備えて、ある程度刃渡りのあるナイフも購入した。 基本的に使うことはないだろうが、ナイフが無いとプロペラを動かすことが出来ないトラブルが発生したときに、救助を要請するしかなくなり、リカバリーコストが大きくなるので、準備しておくに越したことはない。

酔い止めが切れていたたため、当日浦安でアネロンニスキャップ6錠パックを購入した。 今回は午後からの出港なのでなんとかなったが、午前出港の場合は薬局が営業しておらず酔い止めを購入できない可能性もあったので、アネロンはできるだけ常備しておきたい。 おあつらえ向きに、amazonで購入する場合薬局より安価にアネロンを購入できるので、この際ある程度amazonで姉論を購入しておいたほうが良いかもしれない。

防水・防寒装備については、今回はクルージングということもあり、あまり汚れることもないだろうということで、補助的にフィッシング用のレインスーツを持っていく程度にした。 当然、釣りのときに使用している長靴も使用せず、普段のスニーカーを使用した。

レンタルする船については、安さと広い視界と海面との近さを優先して、 ベイフィッシャー20を選択した。 フィッシング用途の船だが、その視界の広さと海面との近さから臨場感あふれる体験が提供できる、と考えたからだ。

朝早いと起きるのにコストがかかりそうだったので、当日は12:20 に集合にし、13時〜16時の航海を設定した。

浦安駅

予定よりだいぶ早くニューポート江戸川に到着しそうだったので、薬局でアネロンを買い、浦安で昼食を摂ることにした。 丁度同行者も同時間帯に浦安駅に到着することになったので、浦安駅前の吉野家で昼食を摂った。

昼食後、もう一人の同行者も浦安駅についたので、3人でニューポート江戸川に向かう。

ニューポート江戸川近くまで来たときに自転車で来る予定の同行者と無事合流出来たため、12:30 頃4人揃ってニューポート江戸川に到着することが出来た。

ニューポート江戸川

予定していたより数分ほどフロント受付が遅かったが、特に注意などもなく受付をしてもらうことが出来た。 ほぼ同じ時間帯に受付をしている人がいたが、もしかしたら30分前までに受付をするルールはそれほど厳密に運用されていないのかもしれない。 とはいえ、早めに受付をすると早く船に乗船・出港できることが多く、それだけ余分に船に乗ることができるということなので、早めに港に来るにこしたことはなさそうではある。

同行者が自転車の鍵を忘れたということで、自転車を屋内に入れてもらえることになった。 お願い自体は同行者にやってもらったが、今回のイベントの幹事ということもあるので、自分がお願いしたほうが良かったかもしれない。

受付を済ませて、同行者3人に離れで救命胴衣の装着など乗船準備をしてもらっている間に、スタッフ立ち合いのもと船体検査を行う。 今回の船体検査では、スタッフが見つけていない傷が何箇所かあり、自分の指摘でチェック箇所が増えたので、今後は注意して船体検査を行う必要性を感じた。

準備が割とすぐ終わったため、予定より15分ほど早く出港することになった。

今回乗船するベイフィッシャー20は、船体が軽いため、乗船者の移動で重心が大きくずれる。 そのため、船体がなかなか安定しないという特性があり、乗船時にバランスを崩す人が多かった。 今回コケた人はいなかったが、コケる人が出ないようにある程度補助することを前提に船に乗り込むことを今後意識したほうが良いのかもしれない。

出船時は、後進離岸からハンドルを左に切ってからの前進スタート。

後進にギアを入れた際、勢いをつけすぎて、スピードが出すぎてしまった。 これは立位からのギア操作で、後進のギア調整が難しかったことによる。 立位からギアを入れる場合は注意深くいれる必要がある。

スタッフの指示があまり聞こえなかったりぱっと理解できなかったことにより、スタッフの意図していた動作より実際の動作がもっさりしていたため、スタッフから軽い注意を受ける。 ノイズや急な場でのコミュニケーションが割と苦手な方なので、事前にこれからやる操作を聞き返しておいたほうが良かったかもしれない。 そのスタッフは割と注意してくれるタイプのスタッフだったが、些細なことでも注意してくれるスタッフがいたほうが操船スキルもアップしやすいと思うので、このようなスタッフの言動はちゃんと意識して修正していこうと思う。

発進後は特に問題なく、徐行1500回転からの4500回転での巡航。

波は少し高い程度、晴れまたはくもり、ひと桁台の気温と、コンディションとしてはまずまずだった。 もう少し天気が良いか気温が高ければ、より快適なクルージングが出来たように思う。

東京ディズニーシー

東京ディズニーシー沖は、マイボートまたはレンタルボートじゃないとほぼ来れないところなので、ぜひ案内したかったところだ。

プロメテウス火山の爆発を海側から見れたり、夢の国の裏側で釣り人が集まって釣りをしているところを見れたりなど、観光ポイントとしておすすめだ。

10分ほど停泊して、酒盛りや適当な雑談を出来たため、非常に楽しく過ごせた。

羽田沖

東京ディズニーシー沖から羽田沖に向かったが、

  • 割と距離があり速度を出す必要がある
  • 波が高い

以上のことから、上下に揺られながらの高速巡航となった。 小型船舶に慣れていないと、波にぶつかったときに、硬いものにあたったと錯覚しがちで、実際自分も最初は船大丈夫なのか、と思ってしまった。 船体に傷やゆがみなどは発生しないので、特に問題はないようだ。

障害物がない中を思う存分突っ切れるし、波にぶつかったときの衝撃や波しぶきも刺激があり、割と運転していて楽しい区間だった。

羽田沖までの航行は、揺れや音を楽しめた人と、少し不安になった人がいたので、性格などが出やすいのかもしれない。

羽田に近づくにつれ離陸する飛行機も近くに見えてきたりしたので、テンションがあがる。

余談だが、数年後ぐらいまでに飛行機の運転もする予定で、海外でセスナの免許を取るために今英語の勉強中であり、飛行機への思いを胸にしまいつつ、羽田を後にする。

東京レインボーブリッジ

東京レインボーブリッジに向かう途中のテレコムセンターあたりで、警戒船にホーンを鳴らされてしまう。 これ以上上流を航行出来ないのか?と思い、一旦引き返し、近くの別の警戒船に事情を聞いたところ、工事区域のため、右舷標識より左側を航海しないといけないということがわかった。 道路のように明確に工事中であることを認識するのが難しく、なかなかホーンを鳴らされた意図が把握出来ないので、ある程度ホーン鳴らされるパターンについて網羅的に調べておいたほうが良いかもしれない。

東京レインボーブリッジに到着後、少し停泊して写真タイムをとる。

他の航海では、このあたりまで来たことはなかったので、間近に見る東京レインボーブリッジは新鮮に感じる。

東京はストラクチャーが豊富なので、ストラクチャー中心のクルージングのほうが満足度が高そうだ。

石川島→国際展示場

元々、ここから浅草・スカイツリー方面に向かってから、一度石川島まで戻り、国際展示場面方面に行く予定だったが、時間があまりないかもしれないということで、石川島から直接国際展示場方面に向かうルートを選択した。

国際展示場は海から見るのは初めてで、個人的に新鮮だった。 そういえば水上バスを利用したことがないから新鮮なのか、と気づいたため、一度ぐらい水上バスを利用して国際展示場まで行っていいのかもしれない。

東京ゲートブリッジ

東京ゲートブリッジで最後の撮影タイムをとる。

前回のシーバス釣行でなかなかのあたりとヒットを出したポイント近くで数分ほど停泊。

橋の中央部分は割と薄く見えるし、つられてもいないので、たしかに少し強度的に大丈夫なのか、と不安になることはある。

同行者いわく、この船はだいぶ安く作られたらしい。

葛西臨海公園

このあたりは浅瀬が多く、航行域も狭いので、徐行で航行した。 水深が途中2.1メートルぐらいになり、そのあたりで変な音がしたので、もしかしてプロペラの下部を吸ってしまったのかと、少し不安になってしまった(終了後の点検では特に損傷は報告されていなかったので、おそらく波のぶつかった音)。

離れ小島っぽいところで人が釣りをしており、どのようにしてそこに向かうことが出来たのかが、謎だった。

帰港

浦安橋より少し手前で、携帯でニューポート江戸川に連絡をして、帰港。 これはマリーナのルールで決められていて、法規的にも問題ない行為なのだが、注意力は下がるのであまり積極的にはやりたくはない。

小型船舶免許試験で一番むずかしいのは、人命救助と着岸だと思うが、ニューポート江戸川ではスタッフが着岸の際に二人ほど準備してくれており、船体をぶつけるリスクがかなり低くなっている。 安全のためにかなり早い段階でエンジンをニュートラルにするように指示されて、寄らなかった部分についてはスタッフが手で寄せてくれる。

代わりに、着岸の操船テクニックはなかなか身につかないような気もするので、練習させてほしい思いもある。

操船しているときはあまり寒さや眠さなどを感じないが、岸に付いたときにそれらを一気に感じたので、なんだかんだで操作しているときはかなり集中しているのかもしれない。 クルマを運転しているときはかなり緊張する方だが、船を運転しているときはあまり気を張っている自覚がなかったので、これは発見だった。

下船して、少し暖を取り、精算して、クルージングが無事終了した。

船のレンタル代が6700円、燃料費が3800円で、計10,500円ほど。 結局一人3000円未満の負担でクルージングを楽しむことが出来、これは想像よりはだいぶ安かった。

常に4500回転ほどでエンジンをまわしていたのに、燃料代が3500円ほどで済んだのは意外だった。ベイフィッシャーは船体が軽いため、その分燃費性能も良かったのだろう。

まとめ

今回クルージング目的での航海は初めてだったが、想像以上に発見があって楽しかった。

東京はストラクチャーが豊富で、お台場方面から隅田川方面を上るのが個人的に熱いと感じた。 今回時間が足りなかったが、今度隅田川上流を攻めてみても良いかもしれない。

また、今回ベイフィッシャーを利用して、ベイフィッシャーの航行特性の良いところを堪能できたので満足だが、一方で * 船室がないため、風や寒さがあると、辛いクルージングになりがち * 今回一人3000円未満でだいぶ安くクルージングすることが出来たが、同行所としては一人1万ぐらいは払っても良い、ぐらいで認識でいたそうなので、もうちょっと高いグレードの船をレンタルしてもよかったかもしれない

などを感じたので、次回クルージング行くときは以上のことを参考にしておきたい。

また操船技術としては、以下のことを意識していきたい。

  • ギア操作は慎重におこなう
  • スタッフに事前に聞けることはできるだけ聞いておく、流さないで理解するまで聞く