概要
以下のことを行いました。
- 入力される情報ソースを出来るだけプル型に変更した上で、流量を制限
理由
自身の特性に合った入出力方法を確立し、出力の質と量を最大化するため。
人によって、最適な情報の入出力方法は変わります。
なぜかというと、人によって脳の特性に違いがあるからです。
コンピュータで例えると、例えばメモリは潤沢にあるがCPU性能が低い、あるいはメモリ容量は少ないがCPU性能が高い、などです。
人間には効果的な反復練習により形成される高速なディスクストレージ・思考のキャッシュがあるので、ある特定の作業を効果的な練習方法で継続していれば、個々人の能力差というのはそれほど大きくならないというのが持論です。
効率的な入力を心掛けないと、ネットワークの形成が遅くなったり、あるいはネットワークの忘却の方が早くなってしまい、いつまでたってもネットワークが強くならないという問題があります。
そのため、どれだけ効率的な入出力を行うかということが、すなわちその人の能力を決定づけるということになります。
個人によって、このネットワークの形成の最適な方法は変わるため、自分に最適な入出力方法は、何度も試行錯誤して修正していくしかありません。
これらの試行錯誤は長年行なっていますが、ログとしては残していなかったため、試行ログを残すために、現在このブログを書いています。
やったこと
まず自身の特性を知ることが重要です。
自身の特性として以下のものがあります。
CPU性能は普通以上にある。
メモリ性能は劣悪
入力に対するデフォルトフィルターが未熟
これらの特性の上で、自身の最適な入出力方法を決定する必要があります。
そのまえに補足です。
入力に対するフィルター機能が未熟であるということはどういうことかというと、重要度の高い情報と低い情報を瞬時に判断する能力が未熟であるため、どの情報も並列にとらえてしまい、煩雑な情報が多くなれば多くなるほど、思考速度が衰えます。
そのため、元となる入力情報をシャットアウトすることが必要です。
PCを使った作業で、より重要度の低いと思われる情報は以下の通りです。
プッシュ通知
Slackでのやり取り
これらの情報をシャットアウトすることで、より現在の作業に集中することができます。
音楽については、逆に作業に取り掛かるまでの初期コストを下げたり、飽きるのを遅くする効果、単純作業でも長時間維持できる効果などがあるので、ときには必要な情報になったり、時にはノイズとなる情報で、扱いには注意が必要です。 導入の際にのみ音楽をかけるなど、色々工夫が必要です。
デメリットとしては、必要な情報さえシャットアウトしてしまうことで、持っている情報がアンバランスになってしまうことです。
特にエンジニアにとって最近の重要技術について触れ合うことは重要なので、これらは死活問題となる可能性があります。
ただし、一方でそれらの情報をまともに入力してしまうと、頭がパンクしてしまい、本来集中して考えるべきことさえ集中できなくなるリスクもあります。
リソースが足りない場合、より深いところを学ぶことを意識するならば、そのような表面的な必要な情報をある程度シャットアウトするのも仕方ないと考えることができます。
まとめ
以上のことを踏まえた上で、しぼった入力・出力チャンネルは以下の通りです。
入力チャンネル
書籍
Web上の一時ドキュメント
1行ニュース(5分など軽い待ち時間が発生した際に取得)
出力チャンネル
ローカルメモ