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信用について

概要

ある事象を信用するか信用しないかという選択を迫られた時の判断基準について考える。

判断基準

前提として、間違ったことを言ったことがない人間は一人としていないということ。

間違ったことを言うパターンとしては以下の2種類である。

  • 意図して間違ったことを言うパターン
  • 意図せず間違ったことを言うパターン

意図して間違ったことを言うパターンの代表例が詐欺であり、詐取目的で間違ったことを相手に伝える。

意図せず間違ったことを言うパターンの代表例は、ネズミ講の勧誘などだろう。 本人は間違ったことをしている認識は無いが、その仕組みで末端の販売員が儲かる、と吹聴するのは間違ったことである。 このようなパターンでは理解・情報不足により、合理的でない判断をしていることが多い。

以上のことから、今まで十分な情報が与えられており信頼性の高い言説を唱えていた人が、突然満足な情報が得られず間違った言説を唱えてしまう、ということは容易に発生する。

そのため、人"に対して信用するかしないかという判断をするのは危険であり、信用は人に対してではなく、個別の言説に対して設定しなければならない。

そして、個別の言説に対して常に正しい判断を下すためには、以下のことが重要である。

  • 状況を把握するのに必要十分な情報を揃える
  • 得られた情報の合理性や妥当性を検証する
  • 足りない情報を予想する
    • 情報は多すぎても少なすぎてもいけないが、情報は足りていないことが多い。その時には足りないピースを予想するしかない。今までの経験と論理から足りない情報を予測する。
  • 揃えた情報とリスクから合理的な選択をする
    • この場合、期待値が高いというわけではない。 目的のためには、あえてリスクが高い選択をしなければならないときがある。

まとめ

信用とは人に対してするものではなく、個別の事象について設定するもの。

思考放棄せず、その時々でしっかりと信用できるか検証しなければならない。